童貞男性に最適なマッチングサイト

私がセックスホストとして最初に挑んだのは、童貞向けサイトです。

実は私は37歳まで童貞でした。
女性に興味が無かったわけではありませんが、家と会社の往復の毎日ばかりで、女性と付き合おうという精神的・肉体的な余裕がありませんでした。

女性向け性サービスには様々なニーズに特化したサイトがあります。童貞の男性が好きという女性ももちろんいます。
ただし、童貞とは一回限りのものですから、絶対数が圧倒的に少ないという希少価値があります。

私が童貞を売るべく参加したサイトは、「どうていごちそうたま!」です。

童貞。

人生でたった一度しか使えない最初で最後のスキルですから、リストラ後に抱え込んでいた借金を全て返済出来るぐらいの額を提供してくれる女性と巡り会うまでは、時間をかけて相手を吟味するつもりでした。
ちなみに、この当時の私の借金の額は200万でした。
私の童貞を200万で買ってくれる女性が現れるまでとことん待つ。そんな腹づもりでした。

自分の中では一ヶ月かけてじっくり相手を決めよう、そう考えていました。
しかし、意外とあっさりと私の条件の額を出して私を買ってくれる女性が現れました。

相手の女性は、会社経営者のN美さん。年齢は28歳でした。
しかも、童貞としかセックスをしないという理念の持ち主。まさに童貞ハンターです。
自分よりも10歳も年下で会社を切り盛りしている手腕にも驚きましたが、彼女が私に提示してきた額にも驚きました。

一括即金報酬で300万です。

N美さんから聞いた話で後から知ったのですが・・・。
童貞は女性の間で競争率が高く奪い合いになることになるので最初から200万以上の額を持ちかけたという話でした。N美さん以外の女性からも確かに連絡は入っていましたが、「200万は無理なので相場(30万)の約3倍の100万にして欲しい」と、値切る内容が多かったです。

話が前後しましたが、N美さんに実際にお会いした時は、想像していたよりも美しい女性で驚きました。
こんな女性が本当に自分とセックスするのか、と信じられない気持ちになりました。

童貞というのが今の女性の間では価値を持っている。
それを頭では理解したつもりでも、常識が邪魔をして信じるのを拒んでいた部分が大きかったのでしょう。
しかし、今の世の中、童貞を好む女性というのは本当にいるんです。
N美さんと実際にセックスをして、それが現実なのだと実感することが出来るようになりました。

そして、3日間に渡ってじっくりとセックスを教えて頂きました。
謝礼も予定の300万より上乗せして頂き、350万頂きました。借金を完済して、更に150万の余裕が出来ました。

しかし、そこで満足することなく、私は裸一貫、セックスホストとして稼ぐ道を進み始めたのです。

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